この記事は、私が勤めているエヌ次元株式会社の2022年Qiitaアドベントカレンダー5日目の記事です。
再び登場です。エヌ次元株式会社でバックオフィスを担当しているおじさんです。現在はバックオフィス担当ですが、その前はエンジニアとして勤務していました。
エンジニア時代とバックオフィス時代に、それぞれ社長が教えてくれたことが多々あります。せっかくの機会ですので、その教えてくれたことと、その教えてくれたことを自分が教えた話をしたいと思います。
教わったこと
仮想デスクトップを使う
一つの画面にウィンドウをいくつもいくつも置いていて、「うおーパソコン触っている感じがするぜぇ!!」と勝手に思い上がってました。もちろん対象のウィンドウを探す手間が発生するので、効率は良くないです。
その時に社長が仮想デスクトップの存在を教えてくれました。
仮想デスクトップを使用し、1画面につきアプリケーション一つというルールで運用することで、対象のアプリケーションに即座にアクセスが可能になります。
ウィンドウを探す手間も省けるし、余計な情報も目に入らなくなるので非常に効率が上がりました。
定期的に使える新しい機能などを探すのは大事だと思った出来事です。
下二桁を暗算して間違っていたら全体がおかしいと思え
源泉税の納入用紙を手書き作成する業務を任されていました。納入用紙とは以下のリンクにあるようなものです。
この時、数字の記入を間違えたことに気づかずに社長に渡してしまったのですが、社長は即座に数字が間違っていることに気づいたのです。思わず「なぜすぐに間違っているとわかったのですか?」と聞いたらこの答えが返ってきました。
どこをチェックすれば問題がないのかを的確に表している、そしてそれを常に実践しているのかと衝撃を受けた出来事でした。以後、計算が発生する業務において下二桁の暗算は欠かさず行なっています。
仮想デスクトップについて教える機会があった
アルバイトで入社したての方に、「特定のアプリケーションを外部ディスプレイに表示させたいけど、どうしたらいいかわからない」と、相談を受けました。この時に仮想デスクトップと、特定のアプリケーションを特定のディスプレイに表示させる方法を共有しました。
この時、ふと以前社長から仮想デスクトップのことを教わった出来事を思い出しました。
「教え合う世の中づくり」が出来た瞬間
「ああ、自分でも教えられることがあるんだ、そしてそれはどんなことでもいいんだ」と思いました。偶然にもエヌ次元の企業理念の一つ、「教え合う世の中を作る」にも合致する出来事です。
教わったことを伝播させて教えていくという動きが、ようやく出来事として実感出来たと、そのアルバイトの疑問が解決した晴れやかな顔を見ながら、考えていました。
もちろん「他に同じようなことで困っている人がいれば、〇〇さん教えてあげてね」と、更なる伝播を狙った一押しも行いました。
教わったことを教え、伝播させていくのは楽しいし、そういったことを理念としている会社に入れたのは、人生振り返ってみて非常に良かったと思っています(元々何かを教える仕事とかをしたかったという私のバックボーンは割愛します)。
今も私の知らないところで、この教え合うという出来事が社内のいろんなところで起こっていると思うと、「いい循環が起こっている会社だなぁ」と温かい気持ちになります。この循環は止めたくないですし、何なら止めろというまで加速させるくらいの意気込みで、エヌ次元の知っていることや、自分の持っている知識を伝えていきます。
【必ず】最後に露骨な宣伝【ねじ込む】
エヌ次元株式会社では、今回紹介した「教え合う世の中づくり」の他に、様々な企業理念を掲げています。業務で結果を出すことは勿論ですが、メンバーが企業理念に沿って動き、人類の次元を高めることを目標に動いている会社です。ご興味が湧きましたら企業理念のページを、読んでみて更にご興味が湧きましたら採用情報についてもご確認ください。
次回のアドベントカレンダーにもご期待ください!