今日出来た事を記録しよう

日々出来た事を振り返りながらうつ病を寛解させていく 時々プログラミング


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リア充だけど人生に冷めたA君と意見が一致したが、遠い存在になってしまった話

昨日の午後に外貨を円に替えてきました(イブになにやってんだw)。

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こんな袋に入っていました。これは自分で用意して会社の同期のA君(仮名)に結婚祝いとして渡すつもりの物でした。

 

A君は入社は同じなのですが、年はA君の方が二つ上でした。研修期間も終業のチャイムが鳴ったらすぐ帰り、他の同期とアフター5を過ごすという事もしていませんでした。本人は「元々公務員志望だったが落ちたのでこの会社を受けたら採用された」と言っており、ITに対する思い入れや情熱は皆無でした。

 

私は「何か怖そうな人」というイメージがあり、最初は避けていたのですが、名前の五十音順が隣だったということと、研修中に来る講師(女性)のファンクラブの会長に私を据える(冗談だが)といじってくれた事で段々話すようになってきました。

 

A君と話をしていけばしていく程、私と対極にいる人だなと強く思いました。いわゆるリア充です(言わなくても分かると思いますが私は非リア充)。バイトも恋愛もしたことがない私とは住む世界が違うなぁと、半分うらやましく、半分想像が出来ないという感情が入り交じりながら彼との日々と研修期間を過ごしていました。

 

対極にあるA君と私ですが、唯一意見が一致した物があります。それは

「人生80年は長い。40年位で十分。」

という意見でした。当時はそんなに長く生きてても幸せな人生が送れる保証が無く、辛い事が起きる前に人生が終わった方が良いという理由からでした(私の場合は)。A君も私もずっとその考えを持つだろうと当時は思っていました。

 

研修期間が終わり、それぞれ違う部署に配属となったA君と私ですが、直ぐに一日研修で再会する事となりました。そこで彼は「結婚します」と言いました。当時はA君に「結婚祝いくれ」とせまがれたので、「次会った時に用意する」と返事をしました。

 

一日研修が終わった後、年が変わってから私は自殺未遂だ休職だとあって会社員としての責務を全く果たしてない生活が続いていました。段々と実家で人間らしい生活を取り戻し、会社と復職の約束を取り付けた頃、同期で飲み会が開催されるとの知らせを受け、顔を出す事になりました。A君と初めて会ってから2年半が経った日でした。

 

A君と再会して話を聞いてみると、「子供が産まれ、今日は暑かったので子供をプールで遊ばせてから飲み会に来た」、「仕事は忙しいが業績が認められて最高ランクの賞与を貰った」など、仕事や人生に情熱など感じなかったA君とは思えないほどの進化を遂げていました。この人、リア充だった時期があるけど更なる人生の充実っぷりが半端ねぇ!

 

そんな彼に、2年半話した「人生80年は長い。40年位で十分。」は今もそう思っているのか聞いてみました。彼の返答はこうでした。

 

「長生きして子供が大きくなるのが見たい。80年じゃ短い」

 

人の考えは変わるものであるというのを見た瞬間でした。上から目線で言えば結婚、子供の誕生、仕事の成功というチャンスを活かし、冷めていた人生に熱を持って生きる事に成功したのかなと思います。同時に、対極にいて、少しだけ解りあえる部分があるA君と私の関係は、また会って直ぐの対極にいる者同士になりました(精神的に)。だからといって一切口をきかないという事は全く無いと思いますけどw。

 

チャンスを貰って活かした男とチャンスを貰っても活かせなかった私。A君と会って6年以上が経ちますが、6年でここまで差が開いた例も無いのかなと思いました。

 

で、最初の外貨なんですが、結婚祝いとして用意した物でした。普通に渡すのもつまらない、待ち合わせ時間までたっぷり時間はある、待ち合わせ場所の直ぐそばに外貨両替所があるという3つの条件が全てそろってしまったので、待ち合わせ時間までに送る用の封筒を用意して外貨を両替してました。実質嫌がらせですw。で、実際渡そうと思ったのですが、受取を断られました。

 

俺:A君に約束した結婚祝い持ってきたんだ。

A:いいよ。

俺:受け取ってくれよぉ。

A:いいって。悪いし。

 

ネタを仕込んでいる事を察知されたのかは判りませんが、渡す事が出来ず、そのまま自分の家の机の奥へしまわれていたのです。

 

今年いっぱいで会社を辞める事もあり、A君とはもう結婚祝いはおろか会う事も無いだろうなと思ったので、わざわざイブに両替をしてきました。寂しいと同時に、次誰かに渡す機会が会ったらちゃんと円で渡そう。おそらくA君と私の人生の充実度の差は開く一方でしょう。でも、もしいつか会った時に、お互い笑って何があったかを話せるように過ごしていこうと思いました。A君も更に面白い話をしてくれるでしょう。

 

今日はクリスマス。A君とその奥様、お子さんに素敵なクリスマス&これからも楽しい人生が過ごせますように。願う事しか出来ないけど、この願いがA君の人生の足しになってくれたら幸いです。

 

おわり